こんばんはソムリエ寺田です。
今回はイケメン人気プロ、アダム・スコット選手も愛用のタイトリスト(titleist)のクラブを打ってきました!(^O^)
タイトリスト TS4 ドライバー (titleist ts4 driver)
エクステリアデザインはタイトリストらしく”真っ黒”な印象。
他のTSシリーズと同じくシルバーでラインが入り配色を見ると”渋い”んですがスタイリッシュにデザインされていてセンスの良い外観。
外観で目に付いたのですがTS3に搭載されていた
「SURE FIT CG ウエイト」
が無い!
つまりメーカー側の方から
「このクラブは弾道調整するクラブではありませんよ」
というメッセージなのか??
TS4を打てる人が使い、打てない人は他のTSシリーズを買って下さいって事なのかな。
そんな鼻からユーザーフレンドリーじゃないクラブは実際打ってみてどうなのか?
打つ前から気が滅入ってきた…(苦笑)
アドレスするとヘッドはややオープン。(このクラスのクラブだから、これは予想通りですよね)
やはりヘッドサイズが430ccなので見るからに小ぶり。
形は全体的にこんもり球状で、やや洋梨の形。
ヘッドも重さがあるのかどんなシャフトを入れてもややスイングウエイト(バランス)は重めになります。
振った感じはヘッドが小さいので物理的に空気抵抗が少ないのか「シュッ」と振れる印象。
実際フェースの投影面積は他のシリーズと比べて小さいのかは分かりませんが非常にスピーディに振れる振り心地。
スカイトラックで計測してみてもスピンはやはり少ない。
この辺りはさすがPGAツアーで
”スピンキラー”
と呼ばれるだけの計測結果が出ています。
自分は元々ドライバーのバックスピンが多い方(3000〜3500回転)なのでこのTS4だと2000回転台まで落ちるので適正に近づくのかも☆
弾道も中弾道でボール自体が加速していく様な飛び方!
実際自分のマイクラブ(テーラーメイドM2)よりも飛距離が出ていました!
操作性に関しては、そこまで機敏に反応はしないのですが今時のクラブの中ではGBB EPIC SABZEROに次ぐぐらいクラブはプレーヤーの意図の通り動いてくれます。
ボールを高低左右に打ち分けたい上級者にはリニアに反応してくれそうです。
そして打点がブレると確実に飛距離は落ちます。
この点についてはけっこうシビアですね。
クラブは打点のブレについてはお助けしてくれません。(スイートエリアは狭め)
スイングが固まってないアベレージゴルファーにとっては安定して飛ばすにはやや難しいクラブなのかも。
ただ普段バックスピンが多い人にとってはスピンが減って飛距離が伸びると思います。
もちろん基本的な飛距離性能は高いです。
ボールは上がりずらいので球が上がり過ぎて飛距離をロスしている人やハイヘッドスピーダーの人にも合うと思います。
何より日本ではカスタム限定モデルだし、バッグに入ってればゴルフ好きが見たら
「おッ!!」
となるクラブなので所有感や優越感は最高です!
そんなクラブだなと思いました。
タイトリストがツアーでリリースしたと同時にほぼ全ての契約選手がスイッチしたTSシリーズ。
"TS"とは
『タイトリスト・スピード』
の略。
その名の通り高初速で飛距離に特化したシリーズと言う事。
タイトリストと言えば派手な飛距離やテクノロジーよりもゴルファーの感性に訴える球筋や打感、音といったフィーリングにこだわるメーカー。
そのタイトリストが今回、打感や音などの感性に関わる要素よりも、とにかくデータとしての飛距離に特化したシリーズ。
ツアーでは飛距離とテクノロジーに長けたテーラーメイドやキャロウェイがトッププロのシェアを占めるなかタイトリストはその後塵でしたが、それまでの900シリーズをやめ新たにTSシリーズを投入して「タイトリストも飛距離は出せるんだ」と意気揚々にツアーに投入した新ブランド。
これには世界のタイトリストファンも驚いたはず!
それに加えてこのクールなデザイン!
このデザインだけでも買う価値はありますよね!
このブログでは人生に彩りと豊かさを添える大人のライフスタイルや趣味をテーマに綴っています。
主にゴルフの記事を取り扱っています。
カメラやガジェット、車の記事はこちらのサイトで→https://rosso-review.com